トカイナカについて

「都心志向からトカイナカ志向への価値観の転換」


新型コロナウイルスが世界を襲い、私たちの生活や価値観は一変した。14世紀のペスト襲来時にはそれまでの教会(神)中心社会が崩壊し、人間本来の存在に光を当てる「ルネッサンス文化」が生まれたといわれる。今回のコロナ禍で生まれるものは何か?

それは、これまで先進国の中で遅れをとっていた「デジタルリテラシー」の急速な進展と多世代への広まりであり、それに伴う「東京一極集中」という価値観の崩壊だ。

外出自粛期間に広まった「リモートワーク」は、かつてない規模の社会実験となった。リモートでも十分に生産性は上がると納得した企業は、コロナ後もそれにシフトすると明言している。個人事業主も然り。都心のオフィスビルは明らかに空室が増え、ビジネスマンも月に数度の出勤ならば都心の高い家賃の家に住むよりも郊外の居住自然環境豊かな家に住むことを望む。

そこで人々の注目はどこに集まっているのか?

一つのキーワードは「トカイナカ」だ。
都心ではなくほどよい田舎感のある地域。居住環境のみならず教育環境、医療環境、自然環境の豊かなエリア。時折ビジネスで都心に出るときに負担にならない圏内。 つまり都心から1時間~1時間半圏内が、「withコロナのニューノーマル=トカイナカ」として注目を集めている。

それは埼玉県で言えば、「圏央道エリア」だ。そのスタイルは転居や移住のみならず、二拠点生活やサテライトオフィス、シェアハウス、合宿滞在型教育活動施設等、さまざまな形態が予想される。

とはいえ黙っていてはそこは「ニューノーマルの地」には選ばれない。人口減少や過疎化、空き家空き商店の増加という現状の課題も踏まえて、自らエリアの魅力を発信し、人々を引きつける努力が必要だ。

そこで埼玉県圏央道エリアの産業文化スポーツ界を包括する「コンソーシアム」を結成し、このエリアの魅力アップ・情報発信・地域連携・組織連携を図ることを提唱する。

自治体、企業、教育文化団体、スポーツ団体、NPO等が結集し、この地の鉱脈を耕し、情報を発信していく。

コロナをチャンスに!

エリア内の住民企業行政各種団体の総力をあげて取り組みたい。

Cinque Terre

責任編集 神山典士

1960年入間市生れ。ノンフィクション作家。「前田光世伝」で小学館ノンフィクション賞優秀賞、「佐村河内事件報道」で大宅壮一ノンフィクション賞。著書に「知られざる北斎」「成功する里山ビジネス」「川越高校のリベラルアーツ教育」等多数

http://norio-kohyama.com/


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・内村京子(株式会社サーバードメイン)
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・Kayoko Boll

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